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整骨院に行ってきました。今回は、整骨院に行ってわかった身体の状態と、思ったことを書いています。
エントリー内容です。
- 整骨院へ行こうと思った理由
- 診断や処置からわかったこと
- 整骨院の価値 (短期と中長期)
行った理由
整骨院へ行こうと思った理由は、次の通りです。
- 身体に疲労感があったから (特にふくらはぎ) 。疲労を軽減したい
- 自分では気づかない身体の状態を把握したい。例えば、どのような歪みがあるのかを知りたい
- 日常生活で、身体を改善するための方法を知りたい
診断や処置からわかったこと
所要時間は1時間程度でした。問診票と事前の診断から、身体の状態を歪みを教えてもらいました。処置を通じても、身体のどこが疲労したり、筋肉が張っているかがわかりました。
ハイライト (良かったこと)とローライト (問題点) は、それぞれ以下です。
ハイライト
- 立ち姿勢は良い。猫背はなく、腰が曲がっていない。自然に立った時に腕が腰の横にきて、手の甲が横を向いている (姿勢が悪いと手の甲は前を向く)
- 肩甲骨まわりは非常に柔らかい。肩甲骨の部分に、指の第二関節まで入る。ここまで柔らかい人は初めてとのこと
- 股関節まわりも柔らかい
ローライト
- 身体に自分では気づかない程度だが歪みがある。左足が少し長い。骨盤もやや右に傾き、右肩がやや下がっている
- ふくらはぎの下半分、足裏の土踏まずに疲労がたまっている。左足ふくらはぎの下半分のマッサージに、最も強い痛みを感じた
- 腎臓の未病の症状が見られる (寝ている時の筋肉の力みや歯の食いしばりも、そのためではないか) 。疲れが溜まっていることによって腎臓の機能が低下する
普段からできる工夫
身体の状態を調えるために、普段からできる工夫を教えてもらいました。
- パソコンに向かって座る時は、肩甲骨を後ろに締めた姿勢 (胸が開いた姿勢) がよい。30分に1回程度は、両腕を上に伸ばし、胸が開いた姿勢に戻すとよい (パソコンに集中すると胸が締まり、猫背になり腰が曲がってくる)
- 足裏の血行を良くして溜まった老廃物を流すために、足裏を伸ばしたり足の甲を伸ばすストレッチをするとよい
- 足裏などに溜まった老廃物を流すために水を飲むとよい。冷たい水は臓器を冷やすので、できれば常温がよい
- 同じものばかり食べると腎臓に負担がかかるので、色々なものを組み合わせて食べるとよい
- ベッドから起き上がる時は、仰向け状態から上半身を起こすのではなく、一度横向きになりベッドの下の床に足をつける。その後に腕でベッドを押して起き上がると良い (腰に負担のない起き上がり方)
整骨院の価値
今回、整骨院に行って感じた価値は、大きくは2つあります。短期的な価値と中長期での価値です。
短期的な価値
マッサージなどの処置により、一時的にではあるものの、身体の状態が良くなりました。身体の血行や筋肉の張りの改善、関節まわりがやわらかくなること、歪みの矯正です。
身体が柔らかくなった実感が持て、歪みの状態も処置前後の自分の写真を見ると、改善されたことがわかりました。
中長期での価値
身体の歪みなど、自分では気づけないことについて、自分の身体の現状把握ができます。
身体の疲労も、整骨院に行くまでは、なんとなく疲労感があるものの、具体的に各部分がどれくらい疲れているのかまでは、明確に言葉にできませんでした。診断と処置によって、特にふくらはぎと足の裏が、全身の中で最も疲労していることがわかりました。
現状把握から、考えられる原因も教えてもらえます。身体の歪みや疲れの原因は、おそらくこういうことが考えられるという仮説がわかります。
原因と思われることから、解決策の目処が立ちます。正しい姿勢になる方法、望ましい動作、ストレッチのやり方まで、身体の改善方法を知ることができます。
以上は、いずれも自分一人では気づかないことです。先生に診てもらい、マッサージ等の処置を通じて初めてわかりました。
最後に
整骨院へ行ってよかったと思うのは、身体の疲労や歪みを矯正できただけではなく、何よりも自分の身体の理解ができたことです。
現状把握と問題点がわかれば、対応や解決策が見えてきます。新しく知ったことや学んだことを普段の生活で取り入れることができます。
今後は、自分の身体の診断とメンテナンスのために、定期的に通うことにします。