今回は、マーケティングと、個人での習慣化の方法についてです。

  • カルビーのポテトチップスの歴史
  • ポテチのロングセラーの秘密とは?
  • 個人のレベルで学べること (習慣にするコツ) 

こんな疑問に答える内容を書きました。

ポテトチップスの商品開発とマーケティングから、私たちは何を学べるかを掘り下げています。

記事の内容はお仕事だけではなく、プライベートでも参考になればと思います。

カルビー 「ポテトチップス」 の歴史

カルビーのポテトチップスはいつ頃に生まれたかご存知でしょうか?

ポテチの発売が開始されたのは、1975年です。

うすしお味は1975年の発売以来、14回もの変更を実施しています。

出典: 日経ビジネス

小さな変化

こちらの日経ビジネスの記事によれば、「定番品はもともと変えられるポイントが少ないが、うすしおはとりわけ変更できることが限られる。そのなかでおいしくつくるために、繊細な取り組みをしている」 とのことです。

具体的には、次のように説明されています。

味の要になる塩は、伯方の塩や沖縄・石垣島産、瀬戸内海産など、時代ごとに消費者の支持が集まるものを使ってきた。2019年6月のリニューアルでは健康志向の流れに沿うかたちで、うすしお味の塩分量を 5% 削減した。

試作品は200パターンに及び、十数人で実際に食べながらレシピを決めた。

たゆまぬ試行錯誤

うすしお味の塩分量を 5% の削減は、消費者にとっては言われても変化を感じないレベルです。

パッケージの変化も写真で並べて見ればわかりますが、店頭で選ぶ時には気づかないでしょう。

メーカーの商品開発は、普段の消費者がお店で選んだり食べている時には見えないですが、裏では試作品が200パターンという試行錯誤を続けているのです。

では、なぜ変えるのでしょうか?

変えるからこそロングセラーになれる

私の理解は、継続的な変化こそが生き残る道です。

外部環境は常に変化しています。ポテトチップスの文脈では、消費者の味への志向は、消費者本人が気づかないレベルも含めて常に変わり続けているのです。

この変化に適応しないと、淘汰されてしまいます。生き残るためには、つまり商品として支持され続けるためには、環境変化に自らも変化させる必要があります。

俯瞰すれば、「環境変化 → 自らも変わる → 顧客の反応を見る」 の繰り返しです。これがロングセラーの秘訣です。

このサイクルは、企業やビジネスだけではなく、個人のレベルでも当てはまります。

習慣化の方法

ロングセラーの本質は、表面的には変わらないが、背後では常に変えているです。

ロングセラーのこの秘訣は、ものごとを継続させ習慣化にする方法に示唆があります。

何かを習慣化にする方法のポイントは、何かを続けている時に、他人から見えるのは同じことをずっと継続させている姿ですが、その背後では自分だけにしかわからないような小さな変化を常にやってみるのです。

新しいチャレンジと継続

もう少し 「小さな変化」 について掘り下げてみます。

私がいくつか習慣にしていることと、継続日数は次のようなものがあります。

  • ランニング: 連続1026日 (2017年6月15日から)
  • ブログ: 連続700日 (2018年5月7日から)
  • note: 連続467日 (2018年12月26日から)
  • YouTube: 連続103日 (2019年12月25日から)

傍から見るとずっと同じことの繰り返しですが、自分の中では常に何かを新しく試しています。

新しいことの多くはうまくいきませんが、何かをやってみる・変えてみること自体が楽しいと感じます。自分だけの実験をしているような、子どもが一人で砂場で遊んでいるような感覚です。

自ら変化をするとは、新しいチャレンジです。

何かアイデアを思いつき、それをすぐに試すわけです。「アイデア → 実践 → 気づき」 というサイクルがまわり続けています。これが継続できるポイントです。

まとめ

今回は、ロングセラーの商品開発やマーケティングと、個人のレベルで学べることでした。

最後に今回の記事のまとめです。

  • カルビーのポテトチップス うすしお味は、1975年の発売から2019年までに14回の変更を実施。変更は繊細で、例えば2019年6月のリニューアルでは健康志向に沿い、うすしお味の塩分量を 5% 削減。試作品は200パターンに及び、十数人で実際に食べながらレシピを決めた
  • 継続的な変化こそが生き残る道。「環境変化 → 自らも変わる → 顧客の反応を見る」 の繰り返しが、ロングセラーの秘訣。ロングセラーの本質は、表面的には変わらないが、背後では常に変えている
  • ロングセラーのこの秘訣は、ものごとを継続させ習慣化にする方法に示唆がある。他人からは同じことの継続に見えるが、自分だけにしかわからない 「小さな変化」 を常にやってみる
  • 自ら変化をするとは新しいチャレンジ。「アイデア → 実践 → 気づき」 というサイクルがまわし続ける。自分だけの実験、子どもが一人で砂場で遊んでいるような感覚。これが継続させ習慣にできるポイント