投稿日 2020/06/19

自分の強みを 「加減乗除」 で磨く方法




今回は、ビジネスキャリアについてです。


この記事でわかること


  • 強みを磨く方法
  • キャリアステージ 「加減乗除」
  • 「捨てる」 と 「余白」


この記事で書いているのは、強みとは何か、強みを磨く方法です。

ご紹介するキャリアの4つのステージ 「加減乗除」 は、覚えておいて損はないフレームです。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考になれば嬉しいです。


強みとは何か


自分の強みを磨く方法を考える前に、まずはそもそも強みとは何かを掘り下げてみましょう。


強みとは
  • 他と比べて秀でたもの
  • 相対的である
  • 価値提供につながる


強みとは相対的なものです。同じ特徴でも状況や比べる対象によって変わります。強みは前提が変われば、時には弱みにもなります。

 「強みとは絶対的なものではない」 という認識が大事です。

では、自分の強みはどのように磨いていけばいいのでしょうか?ここからは、強みの磨き方について見ていきましょう。


強みの磨き方


自分の強みを磨いていくために、大きくは三つのステップで考えます。


強みの磨き方
  • 自己認識
  • 環境の選択と理解
  • 見極めた強みを磨く


以下、それぞれについてご説明します。


[ステップ 1] 自己認識


先ほど、強みとは相対的なものであると説明しました。

強みを磨くにあたってまずやるべきなのは、自分自身への認識と理解です。具体的には以下を掘り下げ、何が強みの源泉になるかを理解していきます。


自己認識の例
  • 自分の好きなこと
  • 夢中になれるもの
  • 苦もなくできてしまうもの


いずれも意識していないと、自分では自然にやっていることなので見過ごしがちになります。しかし、他人から見るとそうではなかったりします。あなたの強みにつながる可能性を持っています。


[ステップ 2] 環境の選択と理解


次にやるのは環境を選び、自分のいる環境を理解することです。

すでに環境が決まっていれば環境理解からですが、自分が働く環境は 「自分が選べる」 という主体的な意識を持っておくことは大切です。

その上での環境理解です。

なぜ環境を理解するかと言うと、環境によってあなたの何が強みになるかが変わってくるからです。環境は、強みを発揮する前提です。


[ステップ 3] 見極めた強みを磨く


環境理解の次は、そこであなたがどんな強みを発揮するかです。

強みは環境により変わります。

例えば、マーケティングを専門にする会社にいたとします。マーケティングのスキルは、それだけで突き抜けた存在になるのは簡単ではありません。

しかし、転職をして他の会社や組織に入ると、前職のマーケティング会社で培ったスキルは重宝されます。周りはそれほどマーケティングの職務能力が高くない環境に移れば、前職では強みでなかったものが新しい環境では強みになります。

これはあくまで例ですが、自分がいる環境で自分の特徴のうち何が強みになるか、何が弱みになってしまうのかの見極めが大事です。

さらに自分の強みを、どうすれば磨いていけるかを考えていきます。そして後は愚直に実行します。


ここまで、自己認識と環境を理解からどうやって強みを磨くかについて見てきました。いかがだったでしょうか?

ここからは話を少し変えて、キャリアの 「加減乗除」 についてです。


キャリアの 「加減乗除」


加減乗除の考え方を知ったのは、ある本を読んだからでした。

本のタイトルは、組織にいながら、自由に働く。 です。





加減乗除では、キャリアのステージを四つに分けます。



引用: 楽天の "自由すぎるサラリーマン" 仲山進也さん、「働き方」 の本を書く――そうだ "発売前" に読書会やろう!|リクナビ NEXT ジャーナル


キャリアの加減乗除
  • 加: 仕事に選り好みせずにできることを増やす。自分の好きや得意を模索する
  • 減: 自分の好みではない仕事を減らし強みに集中する。肩書き、レール、評価、安定に縛られることを捨てる
  • 乗: 磨いた強みに別の強みをかけ合わせる
  • 除: 全ての強みがつながる。働き方がより自由になっていく


キャリアの加減乗除でユニークなのは、最後の 「除のステージ」 です。

キャリアでは点と点が繋がるという考え方があります。私の理解は除のステージは点と点が繋がって、あたかも全ての仕事が一つに収斂していくイメージです。

一つになるのは自分が目指すもの、働く上での自分が描くビジョンに繋がっていきます。


 「捨てる」 と 「余白」


自分の強みを磨いていくにあたって、今自分が加減乗除でどのステージにいるかを意識するといいです。

通常は強みを磨きていくことは、まずは出来ることを増やしていきます。

ただし、キャリアや強みについては、加えることだけではありません。意志を持ち何かを捨てるのも大事です。捨てるからこそ、新しいことに挑戦ができます。

常に新しい何かを試す余裕を持ち、精神的にも肉体的にも余白を持っておく重要性です。


まとめ


今回はビジネスキャリアについてでした。

強みの磨き方と、後半ではキャリアの加減乗除というフレームから掘り下げました。

いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。


強みとは何か
強みは相対的。同じ特徴でも状況や比べる対象によって変わる。強みだったものが前提が変われば、時には弱みにもなる。


強みの磨き方
  • 自己認識
  • 環境の選択と理解
  • 見極めた強みを磨く


キャリアの 「加減乗除」
自分の強みを磨いていくために、今自分が加減乗除のどのステージにいるかを意識する。



 「捨てる」 と 「余白」
キャリアや強みは、加えることだけではない。意志を持ち何かを捨てるのも大事。捨てるからこそ新しい挑戦ができる。
常に新しい何かを試す余白を持っておく。





組織にいながら、自由に働く。(仲山進也)

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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最も力を入れているのはニュースレターです。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。