この記事でわかるのは、新しい挑戦で大切にしたいことです。5つあります。
✓ 新しい挑戦へで大切にしたいこと (5つ)
- 挑戦へのポートフォリオと余白
- 新しく試すことの意味 (行動, 学び, 成長)
- 多産多死と打席数
- 現実を突きつけられた後の一歩目
- 短期は失敗、長期の学び
今回は新しくチャレンジをするために、大切にしたい考え方や姿勢です。
5つのポイントに絞ってご紹介します。ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考になればうれしいです。
新しい挑戦で大切にしたいこと
冒頭でも書きましたが、新しい挑戦で大切にしたいことは次の5つです。
✓ 新しい挑戦で大切にしたいこと
- 挑戦へのポートフォリオと余白
- 新しく試すことの意味 (行動, 学び, 成長)
- 多産多死と打席数
- 現実を突きつけられた後の一歩目
- 短期は失敗、長期の学び
ではそれぞれについて順番にご説明しますね。
挑戦へのポートフォリオと余白
いきなりですが、皆さんは新しい挑戦をどれぐらいされているでしょうか?
私が意識しておきたいと思っているポートフォリオがあります。時間の配分で既存のことに 70% 、新しい挑戦に 30% を目安にしています。
新しいことへの 30% はさらに2つに分けます。20% は 「既存のことを少しずらした応用」 、10% が 「全くの新しい未知の領域」 です。
新しいことへの挑戦が 30% になるためには、やることを増やしすぎないことがポイントです。常日頃から心の 「余白」 を持つようにしています。
新しく試すことの意味
あらためて考えたいのは、新しく何かを試すことの意味合いです。
皆さんはどのようにお考えになるでしょうか?
新しく試すことは自分の成長に繋がります。もう少し解像度を上げると、自分を成長させるには何よりも行動です。特に新しいことを試すような行動です。
行動から経験が得られ、成功と失敗の両方から学びになります。新しく試すことの意味合いをシンプルにまとめると、「行動 → 学び → 成長」 です。そのための第一歩が常に新しい種まき活動をやっておくことです。
多産多死と打席数
新しい挑戦で現実で起こるのは、 新しいことの多くは必ずしもうまくいきません。多くは失敗に終わります。まいた種が芽が出なかったり、芽が出たとしても発育しないこともあるでしょう。
新しい挑戦からの成功確率を上げることも大事ですが、チャレンジ自体の打席数を増やすことが大事です。
新しいことはいわば多産多死です。これを前提に数多く種をまいておきます。
現実を突きつけられた後の一歩目
新しいことの多くが失敗するとわかっていても、人は誰しも自分の挑戦はうまくいくと期待を抱きがちです。
しかしその成功への過度な期待は、すぐにもろくも崩れます。期待が幻想だとわかった時に、大事なのはその後に 「ではどうするか」 です。うまくいかなかった厳しい現実を突きつけられた後にこそ真価が問われます。
ダウンしてももう一度ファイティングポーズを取れるか、そしてまた一歩ずつ歩んでいけるかが新しい挑戦では大切です。
短期は失敗、長期の学び
新しく何かを試してうまくいかなかったものは、短期的に見れば失敗として片付けたくなります。
しかし長い目で見れば失敗から何かを学び、中長期で捉えれば失敗ではなくなるのです。短期では失敗でも長期では学びです。
時間軸を長くするとともに、視野を広げてみるといいです。その経験が別のことに後から役に立つなど、次の挑戦に活きてくるのです。
まとめ
今回は新しい挑戦についてでした。
最後にまとめです。
新しい挑戦で大切にしたいこと
- 挑戦へのポートフォリオと余白 (新しいことに 30% )
- 新しく試すことの意味 (行動, 学び, 成長)
- 多産多死と打席数
- 現実を突きつけられた後のファイティングポーズと次の一歩
- 短期は失敗、長期の学び