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イシューからはじめよ - 知的生産の 「シンプルな本質」 という本に書かれていることのポイントは、問題解決にあたっての 「問題設定の重要性」 です。
問題を見出すという発想
問題は与えられるものであり、最初から設定されているという考え方ではありません。そもそもの問題をどう捉えるか、その問題を解き答えを出すことが本当に今必要なのかを考えます。
問題を設定するにあたって、2つの視点があります。
- 問題設定として適切であり (本書ではイシュー度が高いと表現)
- その問題を解決した時のインパクトが大きい
問題解決と問題設定の2つにおいて、この本で強調されているのは後者です。そもそも問題として捉える価値があるのか、本当に答えを出すべきことなのかを徹底的に掘り下げて考えることです。
その問題に答えが出せるか (解決できるか)
問題設定におけるポイントとして、2つあります。