投稿日 2016/07/14

2016年4-6月のアクセス人気エントリー Top 10




2016年の4-6月でアクセスの多かったエントリーについて、PV 数でのトップ10をご紹介します。データソースは Google Analytics です。() 内は、3ヶ月での PV 数全体に占める割合です。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (20.0%)


アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。
投稿日 2016/07/11

書評: 主将論 (宮本恒靖)




主将論 という本をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 本書の内容
  • 本書からの学び
  • 献身的なリーダーシップ論の本
投稿日 2016/07/09

Asics のランニングシューズ開発は、なぜ科学的研究だけではなくヒューマンコミュニケーションを重視するのか




ライフハッカーに、アシックスのスポンサー記事が載っていました。

アシックスのマーケティング担当である塚越氏へのインタビュー記事です。シューズ開発におけるアシックスの理念や開発の話が語られています。

NY、パリ、東京...世界のランナーたちがアシックスに注目する理由とは|ライフハッカー[日本版]


アシックスの開発方針


印象的だったのは、アシックスの開発方針です。科学的な研究とユーザーインタビューからニーズを汲み取る、2つのアプローチを取っていることでした。インタビューから該当箇所を引用します。

――― 開発はどのように行われているのでしょうか?

塚越氏:アシックスのシューズの開発は、科学的研究と、ユーザーとの対話によってニーズの引き出しを行う、ヒューマン・コミュニケーションを両軸としています。

科学的研究は、おもに神戸にあるアシックススポーツ工学研究所で行われており、運動時のランナーやプレイヤーの身体を運動力学の観点から分析するほか、シューズに対しての力のかかり方や加速度などのデータを測って、その結果をもとに機能性の向上を図り、新機能の開発などを行っています。

(中略)

――― 一方のヒューマン・コミュニケーションとは、どのようなことを行うのでしょうか。

塚越氏:アスリートやユーザーの方々のお話をうかがうことで、体感や要望など、データや科学的な研究結果ではすくいとれないギャップをなくすためのリサーチを行っています。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。