
今回は、2020年の振り返りです。
この記事でわかること
- 2020年の漢字は 「飛」
- 一文字に込めた意味
- 2021年の課題
- 今年読んで良かった5冊
- 365日続けた習慣
2020年最後の記事なので、自分にとってどんな1年だったかを総括を書いています。
よければ記事を最後まで読んでいただけるとうれしいです。
2020年の漢字
今年を一文字の漢字で表すと 「飛」 です。
込めた意味は飛躍の年になったからです。具体的には次の3つです。
飛躍の年
- 法人の設立 (フリーランスの卒業)
- 業務の幅の広がりと奥行き
- 情報発信の多様化と連動
ではそれぞれについて簡単に補足をさせてください。
[総括 1] 法人の設立
今年のトピックの1つは自分の会社を設立したことです。Aqxis 合同会社を設立しました。
会社を設立したいと思った理由は、次の3つからでした。
会社設立を決断した理由
- 次のステージへの挑戦
- 社会的信用の向上
- 責任と自覚
飛躍という意味では、2年続けたフリーランス (個人事業主) からの卒業で、新しい挑戦です。
会社設立については別の記事で詳しく書いています。よければぜひご覧ください。
Aqxis 合同会社を設立した想い|戦略の整理整頓
[総括 2] 業務の幅の広がりと奥行き
2020年の今年は、複数の様々な企業と仕事ができました。
社数が増えただけではなく、各領域での奥行きも深くなりました。
業務の幅の広がりと奥行き
- マーケティング
- マーケティングリサーチ
- 事業戦略
- プロダクト開発
- 経営戦略
結果として、ポートフォリオが多様化しました。
[総括 3] 情報発信の多様化と連動
今年の3つ目のトピックは情報発信です。
去年までのテキスト中心の発信から、今年は音声配信が加わりました。具体的には stand.fm, Podcast (Spotify, Amazon music), YouTube です。
テキストでの発信も新しくニュースレターを始めました。毎日更新のブログや note とは違い週1回の配信です。
情報発信を俯瞰すると、1つ1つがバラバラではなく点と点がつながってきた感覚があります。
アウトプットから情報発信での連動
- まずは紙のノートに書く
- 書いたことを元に音声配信
- 着想が広がりブログや note に書く
- 過去の配信コンテンツをベースにニュースレターを書く
- このプロセスで新しい気づきを得て紙のノートに書く
* * *
以上の今年の3つのトピックを俯瞰すると、2019年からの単純な延長線上ではなく2020年は非連続なジャンプをしました。
これが漢字一文字の 「飛」 に込めた意味で、大空に飛び立った年でした。
2021年の課題
とはいえ、飛び立ち離陸したことはスタートに過ぎません。
2021年は上昇が続くのか、安定飛行になるのか、あるいはどこかに着陸するのかはわかりません。地上から空へ移ったからこその課題が出てくるはずです。
課題を一言で言えば、やっていることからの価値化です。
価値化とは具体的には一緒に働いている人や顧客への、自分の行動からの価値提供です。解決すべき問題を明確にして、課題に取り組んでいきたいです。
事業ポートフォリオからの俯瞰
プロダクトポートフォリオマネジメント (PPM) の考え方から、仕事を整理してみます。
2020年の主な仕事をテーマ別にマッピングしました。横軸は提供価値の大きさ、縦軸は関わった事業の今後の成長性です。

俯瞰して見えてきた2021年の課題は、次のようになります。
2021年の事業課題
- コア領域は引き続き事業の中心として取り組む (マーケティング, マーケティングリサーチ, 事業戦略)
- 新規事業開発やプロダクト・サービス開発は自分にとっても挑戦の機会となる
* * *
今年読んで良かった5冊
話を変えて、今年読んだ本から良かった本をご紹介します (以前に読んでの再読も含みます) 。
仕事で役に立った5冊です。
新規事業の実践論 (麻生要一)
STARTUP - 優れた起業家は何を考え、どう行動したか (堀新一郎, 琴坂将広, 井上大智)
実践 顧客起点マーケティング - たった一人の分析から事業は成長する (西口一希)
いちばんやさしいグロースハックの教本 - 人気講師が教える急成長マーケティング戦略 (金山裕樹, 梶谷健人)
ストーリーとしての競争戦略 - 優れた戦略の条件 (楠木建)
365日続けた習慣
1年を通して1日も欠かさずできたことも、2020年を振り返ったハイライトです。
具体的には次の3つです。
365日続けた習慣
- ブログ, note
- 音声配信
- 毎朝1時間のランニング
2020年12月31日時点での連続記録は、次の通りです。
連続達成の日数
- ブログ: 連続970日 (2018年5月7日から)
- note: 連続737日 (2018年12月26日から)
- YouTube: 連続378日 (2019年12月20日から)
- stand.fm: 連続283日 (2020年3月24日から)
- ランニング: 連続1296日 (2017年6月15日から)
特に最後のランニングは、2020年の3月で連続1000日を達成しました。その後も続けていて、年明けの2021年1月4日で連続1300日になります。
まとめ
今回は2020年の振り返りでした。
今年もこのブログを読んでいただき、あらためてありがとうございました。
最後に今回の記事のまとめです。
2020年の漢字
- 今年を一文字で漢字で表すと 「飛」 。込めた意味は飛躍の年になったから
- 法人の設立 (フリーランスの卒業)
- 業務の幅の広がりと奥行き
- 情報発信の多様化と連動
2021年の課題
- 飛び立ち離陸したことはスタートに過ぎない
- 課題は、一緒に働いている人や顧客綺語への自分の行動からの価値提供
- 地上から空へ移ったからこその課題が出てくる。解決すべき問題を明確にして、課題に取り組んでいきたい