#マーケティング #事業領域 #価値定義
ロングセラー商品は、時代ごとに姿や中身も変えながら生き残ってきました。
生き残るためには、まず 「どの市場で勝負をするのか」 と 「実際のところ誰と争っているのか」 を見極める必要があります。本当の相手が見えていないままに過去の成功体験だけにとらわれて戦うと、いつの間にかお客さんの状況やニーズが変化していて、気づいたときにはシェアが奪われてしまうこともあるからです。
今回は、味の素の調味料を例に、商品が長くお客さんから愛される秘訣を考えます。
#マーケティング #事業領域 #価値定義
ロングセラー商品は、時代ごとに姿や中身も変えながら生き残ってきました。
生き残るためには、まず 「どの市場で勝負をするのか」 と 「実際のところ誰と争っているのか」 を見極める必要があります。本当の相手が見えていないままに過去の成功体験だけにとらわれて戦うと、いつの間にかお客さんの状況やニーズが変化していて、気づいたときにはシェアが奪われてしまうこともあるからです。
今回は、味の素の調味料を例に、商品が長くお客さんから愛される秘訣を考えます。
#マーケティング #顧客設定 #注力顧客を広げる
マーケティングではターゲット顧客は絞るという定石がありますが、本当にそうなのでしょうか?
一般的には企業はターゲティングによって顧客を狭く設定しますが、あえてお客さんの裾野を広げ、ビジネスを成長させようと意欲的に挑戦している会社もあります。そんなひとつが文具メーカーのコクヨです。
コクヨが取り組む 「インクルーシブデザイン」 は、従来は見過ごされがちだった左利きの人や高齢者、障害のある方々のニーズに目を向けました。誰もが使いやすい製品が生まれただけでなく、ブランド価値の向上や売上増など、ビジネスでの成果を上げています。
コクヨはどんな狙いや戦略でインクルーシブデザインを推進しているのでしょうか?
#地政学と経済安全保障 #戦略と実践 #本
最近よくニュースなどで見聞きする 「地政学リスク」 や 「経済安全保障」 。なんだか難しそう… と感じていませんか?
でも実は、グローバルに事業を展開していなくても、今やビジネスにおいても避けては通れない重要なテーマなのです。
今回は、そんな地政学や経済安全保障とビジネスとの関係を、単なる知識・教養で終わらせず、実践的な 「戦略思考」 へと高められる一冊をご紹介します。
本のタイトルは、ビジネスと地政学・経済安全保障 - 「教養」 から実践で使える 「戦略思考」 へ (羽生田慶介) です。
アメリカと中国の米中対立やサプライチェーンの混乱など、世界は今、大きなうねりの中にあります。もはや他人事ではなく、地政学や経済安全保障の観点から、企業は経営戦略・事業戦略の前提を見直す 「パラダイムシフト」 が求められています。
では、経営企画から営業・調達まで、どう全社でリスクに向き合い、ピンチをチャンスに変える 「戦略思考」 を実践すれば良いのでしょうか?
ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。