今回は、リーダーシップについてです。
- 仕事でリーダーシップを発揮したい
- そもそもリーダーとはどういう人? (言語化できていない)
- 桃太郎に学ぶリーダーシップ
- リーダーに必要な5つの力
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、リーダーシップとは何かです。
リーダーとはどんな人なのか、リーダーシップが身につくプロセス、リーダーに必要な力など、リーダーシップについて解説します。昔話の桃太郎を例に書いています。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事やキャリアへの参考にしてみてください。
リーダーとは
いきなりですが、リーダーと聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
私の一言の表現は、リーダーは 「まだ実現していない未来」 へと導く人です。そのために変革を起こす人がリーダーです。
リーダーには、2つの要素があります。
リーダーの2つの要素
- フォロワーがいる
- 未来をビジョンとして描き、人々に示す
桃太郎に見るリーダーシップ
これを昔話の桃太郎に当てはめると、桃太郎が描いた 「まだ実現していない未来」 とは、鬼たちが襲ってこない平和な世の中です。
この未来を実現するために、桃太郎は鬼ヶ島に行き鬼退治をすることを決心しました。
鬼ヶ島への途中で、犬・猿・キジを仲間にしていき、フォロワーができました。
リーダーシップの始まり
ここで考えたいのは、「リーダーシップの始まりはいつか?」 という問いです。
私が思うのは、リーダーシップが生まれるタイミングは、フォロワーができるもっと前だということです。
それは、実現したい未来に気づき、目指したい姿に向かって進もうと自分で決めた時です。未来を実現するために自分を奮い立たせ、自分自身をリードするところがリーダーシップの始まりです。
自らの意志で一歩目を踏み出し、自分を変えた時がリーダーになる瞬間なのです。
桃太郎に当てはめると、リーダーシップが生まれたのは、桃太郎が鬼退治に行くと自分で決めた時です。
そして、おじいさん・おばあさんに 「鬼退治に行ってきます」 と宣言した時、桃太郎のリーダーになる旅が始まりました。
リーダーになるプロセス
ここまでを整理してみます。
リーダーになるプロセスは、次のようになります。
リーダーになるプロセス
- 自分自身をリードする。一歩目を踏み出し、自分を変える
- フォロワーができる
- 描いた未来を皆で実現していく
リーダーに必要な力
では、リーダーに求められるのは、どんな力でしょうか?
私が考えるリーダーに必要な力は、次の5つです。
リーダーに必要な力
- 構想力
- 決断力
- 意志力
- 実現力
- 人間力
構想力とは、心から実現したい未来 (ビジョン) を描く力です。
決断力は、リーダーにしかできない判断ができることです。時には冷徹に決断をすることも求められます。
意志力とは、途中の困難にもあきらめずに、実現したい未来に向かってやり抜く力です。そして実現力は、ビジョンとして描いた未来を実現していく力です。
5つ目の人間力は、フォロワーがこの人に付いていきたいと思えるかどうかです。人間的な深み、尊敬、憧れの気持ちを持てる人です。
まとめ
今回は、リーダーシップについてでした。
最後に今回の記事のまとめです。
リーダーは 「まだ実現していない未来」 へと導く人。そのために変革を起こす。
リーダーの2つの要素は、
- フォロワーがいる
- 未来をビジョンとして描き、人々に示す
リーダーシップが生まれるタイミングはいつか?
実現したい未来に気づき進もうと自分で決めた時。自分を奮い立たせ、自分自身をリードするところがリーダーシップの始まり。自らの意志で一歩目を踏み出し、自分を変えた時がリーダーになる瞬間。
リーダーになるプロセスは、
- 自分自身をリードする。一歩目を踏み出し、自分を変える
- フォロワーができる
- 描いた未来を皆で実現していく
リーダーに必要な力は、
- 構想力
- 決断力
- 意志力
- 実現力
- 人間力