今回は、失敗の捉え方や活かし方についてです。
- 失敗すると落ち込み、失敗を思い出したくない…
- 失敗にどう向き合えばいい?
- 失敗を次に活かす方法
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
失敗は誰しもに起こります。目を背けたくなりますが、失敗を失敗で終わらすのか、それとも失敗を教訓として活かすさめには、どうすればいいのてしょうか?
この記事でわかるのは、失敗についてのマインドセット、どう向き合い、そして、失敗を次に活かすための方法です。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、失敗への向き合いに参考にしてみてください。
失敗の捉え方
いきなりですが、仕事などで何か失敗をした場合に、失敗をどのように捉えるでしょうか?
失敗をした状況や背景にもよりますが、失敗から目をそらし蓋をしたくなると思うこともあるかもしれません。一方で、失敗にこそ学べることがあると考えることもできます。
何か新しいことに挑戦している限りは、失敗はつきものです。失敗することは、新しいこと・難しいことへのチャレンジのバロメーターになります。
失敗を活かす方法
では、失敗から学び、次に活かすためにはどうすればよいのでしょうか?
失敗を活かし、自分の財産にするポイントは次の4つです。
失敗を活かす方法
- 失敗を受け入れる
- 原因を追求する
- 教訓を言語化する
- アウトプットする
1つずつ、順番に見ていきましょう。
[失敗の活かし方 1] 失敗を受け入れる
失敗を次につなげるために、まずは失敗をどう受け止めるかです。
失敗を封印してしまうのではなく、正面から受け止めることが最初です。失敗を受け入れるために、以下のような考え方をするとよいです。
失敗を受け入れるマインドセット
- 1年後や3年後から見たら、今の失敗をどう映るか
- 失敗を生かすも殺すも自分次第
- 失敗したということは、それだけ挑戦したということ
- 落ち込む期間を区切る (例: 落ち込んだり後悔するのは今日いっぱい)
このように考えてみて、失敗を客観的に受け入れるようにするのです。
[失敗の活かし方 2] 原因を追求する
失敗を冷静に受け入れられたら、次は失敗の原因把握です。
2つあり、なぜ失敗は起きてしまったのかのプロセスに対してと、事前のプランや前提のうち、何の想定が違っていたのかです。
原因追求で大事なのは、表面的な失敗の事象だけで終わらせないことです。背後にある失敗に至った構造的なメカニズム、さらに奥にある本質的な要因は何かの深堀りです。
[失敗の活かし方 3] 教訓を言語化する
失敗を活かす4つのステップのうち、2つまでを見てきました。ここまでは失敗を活かすための下準備です。
大切なのは、以上を踏まえ失敗から何を学ぶかです。教訓として何を得るか、教訓の具体レベル・解像度の違い、そして具体を抽象化できるかによって、同じ失敗から得られるものが変わってきます。
教訓として自分の知見にするためには、経験した具体的な失敗を抽象化して頭の引き出しにしまえるかです。
この失敗の意味合いは何だったのかを言葉に落とし込みます。教訓を言語化できれば、自分の知恵になります。似たようなケースでも、引き出しから出せ活用できます。
[失敗の活かし方 4] アウトプットする
失敗からの学びを教訓にしただけでは、失敗を次に活かしたことにはなりません。
同じことを次にやった時に、失敗を糧にしてより良い考え方と行動が取れるかです。別のことであっても、失敗の教訓を応用できればさらに良いです。
また、失敗からの学びをアウトプットとして、他人に共有するとよいです。ここまでの失敗を活かすための体系化した内容を話してみるのです。
人に教えることは、何よりも自分自身への気づき・学びになります。アウトプットをすることは、まわりの人のためだけではなく、自分のためにでもあります。
まとめ
今回は、失敗への捉え方、失敗を次に活かす方法をご紹介しました。
最後に今回の記事のまとめです。
失敗にこそ学べることがある。
何か新しいことに挑戦している限りは失敗はつきもの。失敗することは、新しいこと・難しいことへのチャレンジのバロメーターになる。
失敗を活かす方法
- 失敗を客観視し冷静に受け入れる
- 原因を追求する。事前のプランや前提でどの想定が違っていたのか
- 失敗の意味合いや教訓を言語化する
- 教訓を応用する、アウトプットして他人に共有する