
今回は、仕事への取り組む姿勢についてです。
- 仕事と作業の違いとは?
- 仕事がハマるようにできるためには?
- 夢中で仕事に取り組める3つの条件
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、仕事に主体的に取り組めるには、どうすればよいかです。
どんな仕事であれば、ハマるように夢中になって仕事ができるかの条件をご紹介します。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事やキャリアへの参考にしてみてください。
仕事と作業の違い
いきなりですが、仕事と作業の違いは何でしょうか?
全ての仕事は作業です。しかし、その作業に自分なりの意味合いを見い出した時に、作業は仕事に変わります。つまり、
作業 + 意味 = 仕事
意味合いが深いほど、重要な仕事になり、自分が夢中になれる仕事になります。
仕事に夢中になれる条件
同じ仕事内容でも、人によっては情熱を持てることもあれば、そうでない人もいます。
さらに、昔は夢中になれた仕事が、今はそれほどではないという場合、その逆もあります。
では、どのような仕事であれば、ハマるように仕事に熱中できるのでしょうか?
私自身が、夢中に仕事に取り組める条件は何があるかを言語化してみました。
大きくは3つの要素でまとめることができます。
夢中になれる仕事の要素
- Why
- Who
- What
以下、それぞれについて順番にご説明します。
[仕事に夢中になれる条件 1] Why
仕事への Why はいくつかに分解ができます。
1つ目は、その仕事をやった先にある景色です。どのようなビジョンが描けるかで、意味合いが変わってきます。
お客にとって、世の中にどんな意味があるのか、自分にとっても見える景色や仕事を通して実現できることに意義があると思えることです。
2つ目は、自分の価値観に沿っているかどうかです。
仕事の背景や目的に違和感を感じず、素直に良い取り組みだと思えることです。
もう1つの自分の中での基準は、子どもの頃の自分の視点です。子どもだった自分がもし今の状況を見たとして、この仕事に取り組む今の大人の自分の姿がかっこよく映るかどうかです。
[仕事に夢中になれる条件 2] Who
次は、Who です。
その仕事を一緒にする人が尊敬できるか、仕事で関わり共に戦いたいと思えるかどうかです。
一緒に働く人から学びが多いかも、情熱を持って仕事ができるかに影響します。
また、初対面でいきなりは判断は難しいですが、お互いの強みを活かし合え、弱みを補える関係になれるかも大事にしています。
プライベートでは親しく慣れなさそういな人でも、仕事を一緒にやる相性は良いということもあります。お互いにプロとして尊重できる関係が築けるかです。
[仕事に夢中になれる条件 3] What
3つ目の条件は What です。
具体的には、仕事の中に挑戦の要素があるかです。その仕事をやりきれば成長できそうだと思えることです。
取り掛かる前から 100% うまくいくという確信があるのではなく、やってみなければわからない、自信と不安が混在しているほうがいいです。試行錯誤やトライ & エラーがあるので、その分だけ得られることが多いからです。
What で大事にしているのは、自分にしかできない提供価値が出せることです。
他の人でも、誰でもできてしまう仕事には、燃えるほど夢中にはなりにくいです。
まとめ
今回は、仕事に取り組む姿勢についてでした。
どのような条件であれば、仕事への意義を見い出せ、夢中になれるかの条件を Why, Who, What の3つからご紹介しました。
最後に今回の記事のまとめです。
仕事と作業の違いとは何か?
作業 + 意味 = 仕事
全ての仕事は作業だが、その作業に自分なりの意味合いを見い出した時に作業は仕事になる。意味合いが深いほど夢中になれる。
夢中になれる仕事の要素
- Why
- Who
- What
[仕事に夢中になれる条件 1] Why
その仕事をやった先にある景色で、どのようなビジョンが描けるか。
自分の価値観に沿っている。子どもだった自分がもし今の状況を見たとして、今の大人の自分の姿がかっこよく映るかどうか。
[仕事に夢中になれる条件 2] Who
その仕事を一緒にする人が尊敬で、仕事で関わり共に戦いたいと思える。
一緒に働く人から学びが多いか。お互いの強みを活かし合え、弱みを補える関係になれる。
[仕事に夢中になれる条件 3] What
仕事の中に挑戦の要素があり、成長できそうだと思える。自信と不安が混在。
自分にしかできない提供価値が出せるか。誰でもできてしまう仕事には、夢中にはなりにくい。