2019/10/24

自分のアセットを有効活用し、事業・仕事やビジネスキャリアを発展させていく方法




今回は、事業の発展プロセスと、ビジネスキャリアについてです。

  • 事業を展開する4つのパターンとは?
  • 「アセット (資源) を有効活用できないか」 を常に意識する
  • キャリア形成へのヒント

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。


この記事でわかること


この記事でわかるのは、大きくは2つです。

記事の前半では事業を拡大していくためのアプローチをご紹介します。後半では、個人のビジネスキャリアへの応用を考え、キャリアをどう伸ばしていくかを書いています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。


事業展開のパターン


事業を拡大していくためのアプローチは、大きくは4つに分類できます。

問題と解決法の 2 × 2 の組み合わせから、次のようになります。


事業展開のパターン
  • 既存の問題 × 従来の解決法
    (例: 今まで存在した問題に対して、同じ解決方法をより早くできる)
  • 既存の問題 × 新しい解決法
  • 新たな問題 × 従来の解決法
    (例: 新しく起こった問題 (事業領域) に、従来のソリューションが応用できる)
  • 新たな問題 × 新しい解決法


どの方向に展開するかはどれが正解というわけではなく、事業としての決めです。

決めるためのベースになるのは、自社のアセット (資源) です。どんな独自資源を持っているかです。

アセットは、すぐに獲得できたり一朝一夕で蓄積するものではありません。だからこそ大事なのは、「今あるアセットを他でも有効活用できないか」 という視点です。


アセット活用の見極め方


では、自社のアセットが活かせるかどうかを、どうやって見極めればよいでしょうか?

見る判断のプロセスは、次の問いに答えていきます。


アセット活用を見極める問い
  • 誰のどんな問題を解決するか (問題設定)
  • その問題を解決するために、どのアセットが使えるか
  • アセットを活用すれば、どんな解決方法が実現できるか
  • 解決方法によって、相手への本質的な提供価値は何か


個人のビジネスキャリアへの応用


ここまで、企業の自社アセットを活用し、事業を展開し拡大させていくアプローチを見てきました。

このやり方は、企業だけではなく個人にも当てはめることができます。例えば、ビジネスキャリアの形成です。

キャリアの観点では、企業のアセットに当たる個人が持っているものは、次のようになります。


個人のアセット (資源)
  • 専門スキルや経験
  • 人脈・ネットワーク
  • エネルギーや熱意 (例: この領域には人一倍ハマれる)
  • 使える時間


大事なのは自分の特徴への自己認識です。自分が持っているもので、何がアセットなのかを理解することです。

例えば、専門スキルはどれくらいあり、各スキルの高さはどの程度なのか、再現性があるかなどの、スキルの棚卸しです。

自己認識をした上で、自分の持っているアセット (スキル・経験・人脈など) は、今やっている業務や仕事以外に、活かす機会やフィールドはないだろうかと考えるのです。

アセットを活かすためのプロセスは、先ほどの企業の場合と同じです。


自分のアセットを活かすために
  • 誰のどんな問題を解決するのか
  • 問題解決のために、自分のどのアセットが活かせるか
  • アセットを活用しどんな解決法を実現するか
  • 解決によって、相手に提供できる本質的な価値は何か


まとめ


今回は、アセット (持っている資源) の活用についてでした。アセットという捉え方は、企業だけではなく個人にも当てはまります。

個人のキャリア形成という視点では、アセットをどう獲得するか、誰に対してどのように有効活用するかが大事です。

最後に今回の記事のまとめです。



事業を拡大していくためのアプローチは、問題と解決法の組み合わせから 2 × 2 の4つに分類できる。
  • 既存の問題 × 従来の解決法
    (例: 今まで存在した問題に対して、同じ解決方法をより早くできる)
  • 既存の問題 × 新しい解決法
  • 新たな問題 × 従来の解決法
    (例: 新しく起こった問題 (事業領域) に、従来のソリューションが応用できる)
  • 新たな問題 × 新しい解決法


決めるためのベースになるのは自社のアセット (資源) 。
アセットは、すぐに獲得できたり一朝一夕で蓄積するものではない。だからこそ大事なのは、今あるアセットを他でも有効活用できないかという視点。


アセット活用を見極める問い
  • 誰のどんな問題を解決するか (問題設定)
  • その問題を解決するために、どのアセットが使えるか
  • アセットを活用すれば、どんな解決方法が実現できるか
  • 解決方法によって、相手への本質的な提供価値は何か


企業だけではなく個人にも当てはめることができる。例えば、ビジネスキャリアの形成。
自分の特徴を理解し、自分のアセット (スキル・経験・人脈など) は、今やっている業務や仕事以外に活かす機会やフィールドはないかを考える。

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。