2021/04/20

センスとは何か?好きを見つける小学生向けワークショップと併せて



今回はセンスについてです。


この記事でわかること


  • センスの定義と磨き方
  • 直観力の磨き方
  • 好きに気づくワークショップ


ぜひ最後まで読んでいただき、何か少しでも参考になればうれしいです。


センスの定義


まずは 「センス」 とは何です。

私の一言の定義は、センスとは経験・知識・価値観にもとづく直観的な判断力です。


込めた意味
  • 自分が持っているものがセンスの土台になっている (経験・知識・知恵・価値観)
  • 大局的に直観で判断する


例えばビジネスセンスであれば仕事での判断です。意思決定や注目する着眼点を決めます。

ファッションセンスなら、全体のコーディネートやアクセサリーなどの小物を組み合わせる判断力です。


センスの磨き方


センスを 「経験・知識・価値観にもとづく直観的な判断力」 と捉えると、センスの磨き方も見えてきます。


センスの磨き方
  • 経験を積む
  • 知識を強化する (暗黙知から形式知へ)
  • 自分にとって大切な価値観を言語化する
  • 価値観に沿った振る舞いをする
  • 直観力を磨く


直観力の磨き方


最後の直観力の磨き方の補足です。

PDCA の Plan を Intuition (直観) に変えた IDCA をまわします。自分の直観に気づき、直観に従って行動してみて振り返りをします。このサイクルを回し続けて直観力を鍛えます。

* * *

では次に直観力を鍛えるために、自分の 「好き」 を掘り下げる方法を見ていきます。


好きに気づくワークショップ


では次に、架空の話ですが 「自分の好きに気づく小学生向けのワークショップはどんな内容にするか」 を考えてみます。

私なら、自分の好きを3つのプロセスから気づくワークショップをします。3つとは言語化、構造化、一言化です。


[ステップ 1] 言語化
  • 自分の好きを具体的に認知してもらう
  • 手始めに自分の好きと嫌いを1人10ずつ書く (ポストイットに)
  • 可能なら事前に 「好き・嫌い日記」 を1週間つけてもらう


3つ目の日記の補足で、テーマは 「今日の好きと嫌い」 です。その日に好きだと思ったこと・やってみたことを書きます。嫌いなこと、嫌なことも同じく書いてもらいます。

マーケティングリサーチで言う日記調査です。

次に構造化と一言化です。


[ステップ 2] 構造化
  • 好きな10個、嫌いな10個のポストイットを大きめの画用紙に貼り付ける
  • 全体を見て似ているものをグループにして並び替える


[ステップ 3] 一言化
  • 自分の好きや嫌いの全体を見て、思ったこと・気づいたことを人に説明する
  • 2人ペアを組み、相手に1分で説明する


以上の 「言語化・構造化・一言化」 から、子どもたちの自分の好きや嫌いを見つけるお手伝いをします。


まとめ


今回は、センスについてでした。

最後に記事のまとめです。


センスの定義と磨き方
  • センスとは経験・知識・価値観にもとづく直観的な判断力
  • 磨き方は、経験を積む、知識を強化する (暗黙知から形式知へ)
  • 他には、自分にとって大切な価値観を言語化する、価値観に沿った振る舞いをする、直観力を磨く


自分の好きに気づくワークショップ (小学生向け)
  • [ステップ 1] 言語化: 自分の好きと嫌いを1人10ずつ書き、自分の好きを具体的に認知してもらう
  • [ステップ 2] 構造化: 好きと嫌いを画用紙に付箋で貼り、似ているものをグループ化
  • [ステップ 3] 一言化: 自分の好き・嫌いの全体で、思ったこと・気づいたことをペアで説明し合う


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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。