今回はお金についてです。
✓ この記事でわかること
- お金とは何か
- 小学生向けの授業 (お金を稼ぐとはどういうことか)
ぜひ最後まで読んでいただき、何か少しでも参考になればうれしいです。
お金とは
まずはお金とは何かです。
お金を一言で表現すれば、「お金とは薬にも毒にもなるツール」 です。
あくまで手段で、お金は価値があってのものです。価値に対して、尺度、交換、保存ができます。
薬にも毒にもなるとは、お金は使い方次第です。手段であるお金に囚われ過ぎれば、毒のように精神や時には人生すらも狂わせます。一方で使い方次第で、自分だけではなく社会全体を良い方向に進めてくれます。
ここからは着想を広げて、お金の意味合いについて、もし小学生に自分が教えるとしたらどんな授業にするかを考えてみます。
小学生への授業
お金を稼ぐことを小学生に教えるなら、低学年、中学年、高学年で分けます。
低学年向けは、お金とは価値と交換されるものが体験できるワークショップをつくります。身近なものを例に取り、価値の尺度、交換、保存ができるのがお金だということを体験できる授業です。
中学年向けは、お金を稼ぐ方法には大きく3つあることを伝えます。
✓ お金を稼ぐ方法
- [労働者] 自分が働いて得る収入 (一般的なサラリーマンとして)
- [事業家] 自分の商品をつくり売る (ものだけではなく YouTuber もこれに入る)
- [投資家] 他人や他社に投資をして (応援をして) 、成功すれば見返りにお金をもらう (貸した分に応じて)
高学年への授業は?
高学年向けは金利の話をします。
金利とはレンタル料で、一般的にはお金を貸せば金利がもらえる、借りれば金利分をプラスでお金を払う必要があることを伝えます (マイナス金利の仕組みは触れるかは判断必要ですね) 。
加えて借金の意味合いを教えたいです。良い借金とはレバレッジ (てこの原理) を効かせて投資をして後から果実が得られるもの、悪い借金は浪費に使われ借金が経営や人生すらも破壊します。
高利貸しという雪だるま式に借金総額が増える仕組み、これをプラスに捉える投資での複利の仕組みも教えられれば。
まとめ
今回はお金についてでした。
最後に記事のまとめです。
お金とは何か
- お金を一言で表現すれば 「お金とは薬にも毒にもなるツール」
- あくまで手段で、お金は価値となるものがあって初めて機能する (価値への尺度, 交換, 保存)
- 良い側面と悪い側面の両方がある
小学生への授業
- 低学年向けは、お金とは価値と交換されるものが体験できるワークショップ
- 中学年向けは、お金を稼ぐ方法には大きく3つあることを伝える (労働者, 事業家, 投資家)
- 高学年向けは金利の話 (レンタル料のこと) 。良い借金と悪い借金を教える