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以前のエントリーで、仮説について取り上げました。
こちらのエントリーでは、データ分析等の業務において初期の段階で仮説を持ち、仮説をベースにあらかじめプレゼン資料や報告書を書く方法をご紹介しました。
仮説をあらかじめ持つことにはメリットがある一方、危うい側面もあります。今回は仮説のメリット危険性について考えます。
エントリー内容です。
- 仮説をベースにレポートを書く
- 仮説に縛られすぎる弊害
- 仮説の有用性と危険性
――― 開発はどのように行われているのでしょうか?
塚越氏:アシックスのシューズの開発は、科学的研究と、ユーザーとの対話によってニーズの引き出しを行う、ヒューマン・コミュニケーションを両軸としています。
科学的研究は、おもに神戸にあるアシックススポーツ工学研究所で行われており、運動時のランナーやプレイヤーの身体を運動力学の観点から分析するほか、シューズに対しての力のかかり方や加速度などのデータを測って、その結果をもとに機能性の向上を図り、新機能の開発などを行っています。
(中略)
――― 一方のヒューマン・コミュニケーションとは、どのようなことを行うのでしょうか。
塚越氏:アスリートやユーザーの方々のお話をうかがうことで、体感や要望など、データや科学的な研究結果ではすくいとれないギャップをなくすためのリサーチを行っています。
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。