マーケティングリサーチについてです。
エントリー内容です。
- リサーチが役立つとき
- お客の使い方を理解し、価値を知る
- お客の声から何を見い出すか
百貨店も商品力だけでは生き残れない時代。将来にわたって安定的な収益をあげていける構造に転換する必要があり、そのためには従業員一人ひとりが夢とほこりをもって働ける企業風土を醸成していかなければならない。接客販売力を強化することで、販売力を競争力に変えていく必要がある。
6年間経営をやってきて骨身にしみたことは 「世の中は何が起こるか分からない。変化に対応するのが経営の神髄」 というごく当たり前の事実だった。
開業時に当社のウェブサイトに来てくださったお客さまにアンケートを取ったところ、6割を超えるお客さまが 「セールスパーソンと相談しなくても自分で保険は選べる」 と答えてくださった。僕は意を強くして、この割合が7割、8割と上がっていくに違いないと信じていた。
ところが、昨秋のアンケートでは、その比率が2割以上低下していたのである。このようなお客さまの変化 (保守化) は、何故生じたのだろうか。
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。