2018/08/26

凡人が天才に近づくためのスマートノート。ノートの使い方、実感している効果をご紹介します


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私が大切にしている習慣の一つは、毎日夜に紙のノートに書くことです。今回は、ノートの使い方、効果についてご紹介します。

エントリー内容です。

  • 凡人を天才にする 「スマートノート」
  • ノートの使い方
  • ノートの価値と効果 (5つ)


凡人を天才にする 「スマートノート」


毎日ノートに書くきっかけになったのは、あなたを天才にするスマートノート という本を読んだことです。



以下は、本書の内容紹介です。

 「レコーディング・ダイエット」 の岡田斗司夫が伝授する、新しいノート術!

発想法から、「楽」 に、「面白くなる」 ための方法まで。岡田斗司夫が10年以上かけて作り上げたノート術、「スマートノート」 のシステム、始め方、続け方を伝授!

簡単に始められ、続けられる。楽になる。面白い人になる。「わかる」 瞬間が来る。そしてあなたはいつしか 「天才」 に。


ノートの使い方


私の使い方は、著者の岡田氏のスマートノートの方法と全く同じではありませんが、ノートの使い方の原型は、スマートノートです。毎日続けながら少しずつ変わってきました。


具体的な紙のノートの使い方


  • 一日に一つテーマを決め、夜の寝る前に20~30分程度で、テーマについて思ったことをノートに書いていく
  • 書く量は大学ノートで見開き2ページ分
  • 書くネタがどうしても思いつかない時、深夜に帰宅した日を除けば毎日書いている (書けない日は月に2, 3日程度)
  • 書くテーマ
    • 仕事のこと、読んだ本のまとめ、仕事以外の活動やプライベートから自由に
    • 自分の頭の中でまだ整理できていないこと、もう少し構造化したいと思うもの、ノートに書けば新しい気づきが得られそうだと期待できるもの


紙ノートに書く時に気をつけていること


  • 書き方のルールや決まりはつくらない。テーマについて頭に思い浮かんだことを、まずはひたすら紙に書いていく
  • 意識しているのは 「問い」 。問いによって考えを整理するようにしている
  • 具体的には、Why, What, How をよく使う。ある程度書け、頭の中を出し切ったと思ったら、So what (要するにどういうことか) からまとめる。なるべく一言で言語化できるようにする


ノートとブログ


夜にノートに書いたことで、他の人にも伝えたいと思うこと、伝えられるくらいに整理できた内容は、ブログにします。

翌日の朝にブログの下書きを書きます。下書きはパソコンで、メモアプリに書きます。

なお、紙のノートとブログについては、別のエントリーで書いています。よろしければ、ぜひご覧ください。




ノートの価値と効果


ノートに書くことを毎日続けていると、その効果を実感できます。具体的には以下です。

  • 整理する力が強化される
  • まとめる力がつく
  • 新しい気づきが得られる
  • 自分のことが理解できる
  • 悩むことが少なくなる

以下、それぞれについてご説明します。


1. 整理する力が強化される


ノートに書く内容は、その時点でまだ自分の頭の中で整理されていないことです。

20~30分、集中して一つのテーマに対して考えながら書くと、書き終わった後は頭の中が構造化され整理できます。時には自分の期待していた以上に、頭がすっきりすることがあります。


2. まとめる力がつく


ノートには最初は、思ったことをひたすら文字や図で書いていきます。しばらく書き続け、ふと書く手が止まりそうになったら、「要するにどういうことか」 や 「まとめると何が言えるか」 を考えます。

適度に 「so what?」 を入れるので、自分の思ったことや考えをまとめる力がつきます。

まとめようとする意識や力は、ノートだけにとどまらず、普段からもできるようになります。特に仕事では、ディスカッションや会議で、資料やデータを読み込んでいる時に役に立ちます。


3. 新しい気づきが得られる


ノートに書いていると、新しい気づき、発想やアイデアを思いつくことがあります。

以前に考えた別のことと結びつき、点と点がつながります。この瞬間は、自分の予想外にランダムに発生します。自分にとっては、予期せぬご褒美のようなものです。

この楽しさは、ノートを書く醍醐味の一つです。

気づきは、紙に手書きをしている時のほうが、パソコンやスマホのデジタル端末に入力している時よりも、頻度は多く起こります。


4. 自分のことが理解できる


新しい気づきに似ていることで、紙のノートを書くプロセスから自分の新しい一面を発見できます。

自分の判断や振る舞いから、なぜそう考えたのか、なぜそのような行動をしたのかを書いていると、無意識下にあった自分の意思決定や行動の奥にあった気持ち (自分のインサイト) を意識でき、言語化できます。

自分自身を客観視できるので、理解が深まります。


5. 悩むことが少なくなる


紙に書くことの効果に、悩みが少なくなることがあります。

考えていると思っても実は悩んでいるだけの状態から、ノートに書くと、次に考えること・やることがわかるようになります。頭の中で考えていてもすぐに結論が出ないことも、書いていると方向性が見えてきます。

悩んだり、頭の中で堂々巡りがなくなることは、時間を有意義に使う意味においても、紙のノートの効用です。


最後に


今回はスマートノートという紙のノートの使い方と効果をご紹介しました。

紙のノートにペンで手書きをすることは、必ずしも効率ではありません。しかし、紙のノートに書く習慣によって、今の自分があります。特に仕事での知識やノウハウの整理と強化に役に立っています。これからも続けたい大切な習慣の一つです。

最後に、今回ご紹介した あなたを天才にするスマートノート に書かれていた 「天才の3つの能力」 について取り上げたエントリーをご紹介します。

よろしければ、ぜひご覧ください。



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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。