2018/10/07

フィードバック、指摘や反論にどう向き合うか。前向きに捉え、より良いものにするための心構え


Free Image on Pixabay


自分へのフィードバック、反論や批判にどう向き合うかを考えます。

エントリー内容です。

  • 自分では完成度が高いと思ったものへの指摘
  • 指摘や反論への心構え (5つ)


自分では完成度が高いと思ったものへの指摘


例えば仕事で自分がつくったレポートや企画案について、自分ではつくった時点では出来が良いと思っていたとします。

それでも、チームメイトなどの他の人に見せたり説明をすると、足りない点、曖昧なところに指摘を受けます。

指摘やフィードバック、時には反対意見や批判は、受けた直後はどうしてもネガティブに捉えてしまいます。自分が良いと思っているものを、否定された気持ちになるからです。

しかし客観的に考えれば、他者からのフィードバックという指摘は、さらに良くするためには不可欠です。指摘や異なる意見、反論や批判を見て見ぬふりをするのではなく、正面から受け止め、向き合うべきものです。


指摘や反論への心構え


では、指摘や反論に向き合うために、どのような心構えがよいのでしょうか?

私が思う考え方は、次の5つです。

  • 完璧なものはない。至らない部分は必ずある
  • 指摘はより良くするために不可欠
  • 自分そのものが否定されているわけではない
  • フィードバックや指摘をしてもらえたことに感謝する
  • 指摘の奥にある意図を理解する

以下、それぞれについての補足です。


1. 完璧なものはない。至らない部分は必ずある


世の中には、非の打ち所がないような完璧なものは存在しません。

指摘される余地は必ずあります。自分がつくったもので完成度に満足がいったとしても、他の人から見れば至らないところがあるものです。自分には見えていない、気づいていないだけです。

足りない部分への指摘や反論への前提として、あって当たり前という心構えを持つようにします。


2. 指摘はより良くするために不可欠


先ほども触れたように、フィードバックや指摘は、さらに良くするために不可欠なものです。

もちろん、受けた全てをそのまま反映させる必要は必ずしもありません。しかし、自分にはなかった着眼点や見落としていたことへの指摘、異なる考え方や反論は、考えるきっかけになります。


3. 自分そのものが否定されているわけではない


反対意見や批判を受けると、自分自身が否定された気持ちになってしまいがちです。

心構えとして重要なのは、自分という人間そのものが否定されているわけではないことです。あくまで自分がやったこと、アウトプットに対してです。人と問題を切り分けて考えます。


4. フィードバックや指摘をしてもらえたことに感謝する


フィードバックや指摘、反論をするということは、それ自体に手間がかかります。相手に伝えることに熱量が必要です。時間的にも精神的にもやらないほうが楽です。

大切にしたい心構えは、そうまでして自分に指摘してくれたことに感謝の気持ちを持つことです。持つだけではなく、指摘を受けた時点で感謝の意を伝えることを大事にしたいです。


5. 指摘の奥にある意図を理解する


指摘、確認や質問の表面的には反対や批判内容がなくても、伝える側には確認や質問というやり方で間接的に懸念や不安を伝えている場合があります。

指摘や質問の表面的な理解では、奥にある本当の意図を見い出すことができません。裏にある懸念や不安を理解し、共感することが大事です。


最後に


今回は、指摘や反論にどう向き合うかを考えました。

私が大切にしたいと思う心構えは、以下の5つです。

  • 完璧なものはない。至らない部分は必ずある
  • 指摘はより良くするために不可欠
  • 自分そのものが否定されているわけではない
  • フィードバックや指摘をしてもらえたことに感謝する
  • 指摘の奥にある意図を理解する

フィードバックや指摘、反論は、もらえてありがたいものです。宝物があり、大事なのは自分でもらった中から宝を見つけることです。

最新エントリー

多田 翼 (書いた人)


複数のスタートアップ支援に従事。経営や事業戦略、プロダクトマネジメント、マーケティングのコンサルティング及びメンター。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn をご覧ください) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝のランニング。

内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。