2020/02/17

「7つの習慣」 に学ぶ、ビジネスパーソンとして成長し続けるプロ意識




今回は、キャリアです。「7つの習慣」 からビジネスパーソンとして学べることを書いています。





  • 7つの習慣とは?
  • プロフェッショナルになるために 「7つの習慣」 から学べること

こんな疑問に答える内容を書きました。


この記事でわかること


この記事でわかるのは、ビジネスパーソンとして価値のある仕事をするためのプロ意識です。

書籍 「7つの習慣」 から、7つのそれぞれで、ビジネスパーソンが学べること、プロフェッショナルになるためのヒントをご紹介します。

ぜひ記事を読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。


7つの習慣


自己啓発の本の中でも、世界で最も有名と言えるのが 7つの習慣 です。





この本では次の7つを、人生で成功するための 「習慣」 としています。


7つの習慣
  • 主体性を発揮する
  • 目的を持って始める
  • 重要事項を優先する
  • Win-Win を目指す
  • 理解してから理解される
  • 相乗効果を発揮する
  • 刃を研ぐ


ここからは7つの習慣を、仕事でのマインドセット、やり方に当てはまめてみます。

7つの習慣には、プロフェッショナルとして仕事がどうあるべきかのヒントが詰まっています。


[習慣 1] 主体性を発揮する


仕事では言われてから動くのではなく、大事なのは自ら行動することです。

指示を待つのではなく、自分で問題設定や解決に動きます。積極的に人を巻き込んでいく姿勢も重要です。

また、自分がコントロールできる領域の見極めも大切です。コントロール範囲に注力し、同時にコントロールできることをいかに広げられるかも考えます。


[習慣 2] 目的を持って始める


ビジネスには常に目的があります。

企業とは営利組織なので、社会に価値を提供し、顧客に貢献した結果として収益を得ます。企業のビジョンやミッションがあれば、それらも目的になります。

これらの大目的と、自分の業務の目的はつながっています。仕事に取り掛かる時には、目的は何か、ゴールはどういう状態かを明確にします

目的については、手段の目的化が起こらないように注意が必要です。


[習慣 3] 重要事項を優先する


仕事ではやることは無限にあると言えます。

全てのことをやろうとしても時間は足りません。問われるのは、やることの中から本当に重要なことの見極めです。

今やるべき重要なことだけではなく、必ずしも急ぎではないが長い目で見れば重要なことをに取りかかれるかです。

重要事項を選ぶという意識が大事です。逆に言えば、一見すると重要に見えるものが実はそうではないものをどれだけ捨てられるかです。「あれもこれも」 ではなく、「あれかこれか」 の引き算の考え方です。

例えば、1日の ToDo のうち全てが大事に見えても、本当に重要なものは1つか2つです。ご自身のタスクから重要なものを見極め、1日の早いタイミングで完了するように優先します。


[習慣 4] Win-Win を目指す


自分だけが成果を出す、勝つという発想よりも、全員が勝つにはどうすればいいかを考えます。

全員の Win-Win を実現するためには、時には矛盾する状況にもなるでしょう。プロの仕事とは、矛盾の中でどう最適解を見い出すかです。矛盾を超えられないからこそ、解決した時のビジネスインパクトは大きくなります。

ここで言う 「全員が勝つ」 とは、競合他社や競合商品・サービスも含めてです。理想論かもしれませんが、自社だけではなく競合とも皆でカテゴリーや市場全体を大きくできないかを考えるのです。

また、Win-Win を目指す考え方は、ビジネスの交渉にも当てはまります。

交渉相手と勝ち負けを競うのではなく、お互いの利をどうすれば満たせるかです。交渉相手は交渉を通じての Win-Win を実現するパートナーと見立てます。


[習慣 5] 理解してから理解される


5つ目の習慣をビジネスに当てはめると、相手視点や顧客視点です。

順番を、まずはお客を理解することに徹する、自分たちの商品やサービスを理解してもらうのはその後です。

お客が言っていることをただ鵜呑みにするという意味ではなりません。お客は、自分の欲求や奥にある気持ちに自分自身でも気づいていない、あるいは言葉にできないわけです。しかし、お客を理解しようとするプロセスから、何かしらのヒントは得られます。

相手をまずは理解することは、どんな仕事にも通じる大切なことです。


[習慣 6] 相乗効果を発揮する


一緒に働く人と、お互いの強みをかけ合わせ、弱みを補完する関係を築きます

自分一人よりも、チームや組織でビジネスをやっていき、相乗効果を発揮できると成果は何倍にもなります。

強みを発揮し合い、弱みを補えることは、多様性を認め合うことにもつながります。


[習慣 7] 刃を研ぐ


ビジネスパーソンとしてどんな成功を収めても、常に謙虚さと向上心を失わないことです。

油断をすると人は驕りや慢心を持ってしまいます。こうした気持ちは隠そうとしても振る舞いに表れ、成長が止まる要因です。

常に学び姿勢、自分はまだまだという謙虚さから、自分の刀を研ぎ続けることにつなげます。

新しいことに挑戦する、挑戦を通じて自分を変える、成功体験を疑い時には自己否定からのアンラーニングやダブルループ学習をする、こうした1つ1つから常に自分をアップデートして磨き続けます。


まとめ


今回は、7つの習慣から、ビジネスパーソンとして学べることを掘り下げて考えました。

最後に今回の記事のまとめです。



[習慣 1] 主体性を発揮する
自ら行動する。自分で問題設定や解決に動き、積極的に人を巻き込んでいく。
自分のコントロール範囲に注力する。広げられるかも考える。


[習慣 2] 目的を持って始める
会社や組織の大目的 (存在意義) と、自分の業務の目的をつなげる。目的は何か、ゴールはどういう状態かを明確にする。


[習慣 3] 重要事項を優先する
やることの中から、本当に重要なことの見極める。
あれもこれもではなく、「あれかこれか」 の引き算の考え方。


[習慣 4] Win-Win を目指す
全員が勝つにはどうすればいいか。競合他社や交渉相手とも、全員で勝てないかを考える。
全員の Win-Win は時には矛盾する。矛盾の中で最適解を見い出す。


[習慣 5] 理解してから理解される
まずはお客を理解することに徹し、自分たちの商品やサービスを理解してもらうのはその後。
お客を理解しようとするプロセスからヒントは得られる。


[習慣 6] 相乗効果を発揮する
お互いの強みをかけ合わせ、弱みを補完する。
相乗効果を発揮できると成果は何倍にもなる。


[習慣 7] 刃を研ぐ
謙虚さと向上心。驕りや慢心は成長が止まる要因。
学ぶ、新しい挑戦、自己変革、成功体験を疑う、アンラーニングやダブルループ学習から、常に自分を磨き続ける。





7つの習慣 - 人格主義の回復

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネージャー、マーケター。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。