2020/09/04

問題への Why を2種類に分けて、問題解決に進もう




今回は、問題設定の方法についてです。


この記事でわかること


  • 問題への 「2種類の Why 」 とは?
  • 根拠と原因の違い
  • 順番が大事


この記事では、問題設定の方法を解像度を高めることによって掘り下げています。

具体的には、問題設定への2種類の Why を解説します。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考にしてみてください。


問題設定の Why


問題解決で大事なのは、そもそもの問題は何かの定義です。問題を解く前に、本当に解くべき問題なのかどうかを見極めます。

問題設定の Why には2種類があります。


問題設定への2種類の Why
  • なぜそれが問題と言えるのか [根拠型]
  • なぜその問題が起こったのか [原因型]


2つは似ているようで違います。意味合いをしっかり区別することが大事です。

では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。


[Why 1] 根拠型


本当に解決すべき問題なのか、問題として扱うべきかを問う Why です。

Why によって、起こっている事象が問題であると言える根拠を明確にします。

問題設定の順番で最初にやる重要なことが、問題箇所の特定です。問題のセグメンテーションを作るために切り口で分解をして、掘り下げるべき場所を見極めます。


[Why 2] 原因型


次に、なぜその問題が起こったのかの原因を深掘りします。

問題箇所を見出した後に問題の原因を追求する Why です。本質的な原因を突き止めます。例えば 「なぜ」 を五回繰り返すやり方があります。

結果や事象から掘り下げ、問題構造を可視化します。深掘りをしていき根っこにある原因を見極めます。


注意点は順番


ここまで問題設定の2種類の Why を見てきました。

重要なのは、根拠型と原因型の順番です。先に根拠を明確にして、その後で真因を見極めます

もし問題箇所を特定せずに手当たり次第に原因を追求すると、時間がいくらあっても足りません。井戸掘りに例えると、まずはどこに水源があるかを見極めます。その後に確度の高い場所を掘っていきます。

順番は掘り下げる場所を明確にして、深掘りをしていくのです。


まとめ


今回は、問題設定の方法をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。


問題設定
問題解決で大事なのは、そもそもの問題は何かの定義。問題を解く前に、本当に解くべき問題なのかどうかを見極める。


問題設定への2種類の Why
  • なぜそれが問題と言えるのか [根拠型]
  • なぜその問題が起こったのか [原因型]


根拠型と原因型の順番
先に根拠を明確にして、その後で真因を見極める。問題箇所を特定せずに手当たり次第に原因を追求すると、時間がいくらあっても足りない。掘り下げる場所を明確にして、深掘りをしていく。

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。


1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。