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子どもが 「やる気」 になる質問 - 叱る前に問いかけると、こんなに変わる! という本をご紹介します。
本書の内容
本書の内容説明からの引用です。
「こうしなさい」 「はやく!」 「どうしてできないの?」 と、いつも言っているのに効果なし。もっと 「やる気」 を出してほしいのに――というお母さん、お父さんへ。命令や叱言のかわりに、今日からは 「質問」 を投げかけてみませんか?
問いかけるだけで、やる気と能力と夢を引き出す――本書は、そんな 「魔法の質問」 を厳選し、親子コミュニケーションに役立つノウハウとともに紹介します。
「この勉強が終わったら、どうなっていたい?」 「夢に近づくために、今週できることはなに?」 「どのようにすればいいと思う?」 「ほかには?」 「どうやったら、もっとワクワクチャレンジできる?」 など、質問はそのまま使えるものばかり。質問の目的や聞くタイミング、その効果がもりこまれた、著者たちの経験に基づいた具体的エピソードは必読です!
勉強もすすんでやる子、自分で考える力のある子に育ってほしい!そんなときに親がやるべき大切なことに気づく一冊。
楽しいことは何かあった? → 楽しいことは何があった?
この本の最後の 「おわりに」 に2つの質問が提示されます。
- 今日楽しいことは、なにかあった?
- 今日楽しいことは、なにがあった?
違いは 「なにか」 「なにが」 の一文字ですが、質問をされたほうの印象は異なります。前者の 「なにかあった?」 と聞かれると 「楽しいことはなかった」 と答えることもできます。