顧客視点でのプレゼンやコミュニケーションについて考えます。
エントリー内容です。
- 自動車窃盗団のユニークな手口
- 受け手の視点を入れているか
――― 開発はどのように行われているのでしょうか?
塚越氏:アシックスのシューズの開発は、科学的研究と、ユーザーとの対話によってニーズの引き出しを行う、ヒューマン・コミュニケーションを両軸としています。
科学的研究は、おもに神戸にあるアシックススポーツ工学研究所で行われており、運動時のランナーやプレイヤーの身体を運動力学の観点から分析するほか、シューズに対しての力のかかり方や加速度などのデータを測って、その結果をもとに機能性の向上を図り、新機能の開発などを行っています。
(中略)
――― 一方のヒューマン・コミュニケーションとは、どのようなことを行うのでしょうか。
塚越氏:アスリートやユーザーの方々のお話をうかがうことで、体感や要望など、データや科学的な研究結果ではすくいとれないギャップをなくすためのリサーチを行っています。